apacheを高速化する方法

apacheは初期状態から少し設定するだけで、メモリの消費量を減らし、スピードを早くすることができます。
変更は基本的にhttpd.conf上を書き換えていきます。

いらないmoduleを消す

httpd.confを開いて、 /LoadModule でモジュールを探します。
使っていないモジュールの頭に#をつけて動かさないようにします。
例えばこんな感じです。

#LoadModule userdir_module modules/mod_userdir.so

基本的にあまり使わないモジュール群
mod_userdir
ユーザーファイルでホームページ表示をするためのモジュール
/home/user名/????とかでホームページを表示していなかったらいりません。

mod_status
apacheサーバの状態を監視するためのモジュール
いつもサーバーの状態を監視する必要性がないかたはいりません。


mod_info
apacheサーバのインストールしてあるモジュールや設定がみれるモジュール
設定を確認するとき意外は必要ないかもしれません、


mod_authn_anon
anoymousユーザーのアクセスを許可するツール
ftp等でソフトウェアを公開していて、不特定多数のユーザーの認証が必要とかがなければいりません。
※普通は使いません

mod_authn_dbm
DBMファイルを使用してユーザー認証を提供します。
DBMファイルにユーザーとパスワードをいれてホームページがみれるユーザーの認証をしていなければいりません。
※普通は使いません

mod_proxy_ftp
proxyからのFTPアクセスを可能にします。
昔、クロスサイトスクリプティングの脆弱性も発見されているモジュール
※普通はつかいません。

mod_proxy_balancer
最近良く耳にするproxyによって負荷分散するモジュールです。
※一つのサーバーしか使わない人はいりません。

他にも、普通なら必要ないモジュールがたくさんあります。

KeepAliveを検討

httpd.confで設定します。 /Keepで探してください。

KeepAlive On

KeepAliveはユーザーがホームページを見に来たときの接続を保つか保たないかの設定です。

ホームページは、htmlファイル、imgファイル、jsファイルといろいろなファイルをサーバーから読み込んで表示されます。

KeepAlive Offなら、htmlファイルを一つ送ったら、接続が終わり、imgファイル一つ送ったら、接続が終わりと毎回接続が必要です。。

KeepAlive Onなら、一つのデータを送接続を保った状態を保ち、一度にたくさんのファイルを送っていきます。レスポンスがなくても一緒に設定するKeepAliveTimeout ? の?秒後まで接続を保ちます。

設定はホームページの構造で変わります。

ホームページの中に画像やjavascriptのファイルがたくさんあるサイトはOnの方が早くなりやすい、文章と画像が1枚あるか無いかの場合はOffの方が早くなりやすいです。

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